第17回消防防災研究講演会は無事終了致しました。
お越しいただきました皆様にお礼申し上げます。

当日資料をご覧いただけます。
第17回消防防災研究講演会資料[PDF 8.6MB]

概要

  • テーマ:大規模・特殊災害時における現場対応と消防科学技術の役割
    ~今後の首都直下・南海トラフ地震への対応について~

    消防研究センターでは、これまで十勝沖地震における石油タンク全面火災、新潟県中越地震による斜面災害現場、東日本大震災におけるコンビナート火災現場などにおいて、科学的知見に基づいたデータや助言などを提供し、災害収束のための応急対応を消防本部や事業所などとともに行ってきました。講演会では、当時の現場活動の状況を関係機関担当者らによって改めてレビューし、これらの経験を踏まえて、今後様々な災害を引き起こすことが指摘されている首都直下・南海トラフ地震での応急対応について議論します。
  • 主催 :消防庁 消防研究センター
  • 日時 :平成26年1月31日(金)10:00~17:20
  • 会場 :日本橋公会堂 4階 ホール
    ※当初の一部の開催案内記事では、会場を「消防研究センター 本館 大会議室」としておりましたが、上記に変更となりました。
  • 定員 :400名程度
  • 参加費:無料

プログラム(予定)

【開会】
10:00~10:10 挨拶・趣旨説明 山田 實
(消防研究センター)
【基調講演】
10:10~10:40 大規模地震災害に対する消防防災技術のあり方 亀井浅道
(横浜国立大学)
【消防庁の対応】
10:40~11:10 震災時等における危険物の仮貯蔵・仮取扱いについて 鈴木康幸
(消防庁危険物保安室)
【対応事例】
11:10~11:40 2004年新潟県中越地震の土砂災害現場における技術支援 新井場公徳
(消防研究センター)
11:40~12:10 新潟県南魚沼市で発生したトンネル爆発事故の現場活動支援 尾川義雄
(消防研究センター)
【休憩】12:10~13:10
【対応事例】
13:10~13:40 石油タンク浮き屋根沈没と全面火災への対応 西 晴樹
(消防研究センター)
13:40~14:10 ガスタンク火災(東日本大震災)(仮題) 中村康之
(市原市消防局)
14:10~14:40 東日本大震災における石油コンビナート地域の火災対応 大友昭一
(塩釜地区消防事務組合消防本部)
【休憩】14:40~14:55
【今後のための取り組み】
14:55~15:25 危険物施設がかかえる課題と今後 山田 實
(消防研究センター)
15:25~15:55 石油タンクの地震・津波被害予測-何がどこまでできるか?- 畑山 健
(消防研究センター)
15:55~16:25 石油タンク火災の泡消火効率の改善に関する検討 内藤浩由
(消防研究センター)
16:25~16:55 震災時の消防活動におけるロボット技術の活用 天野久徳
(消防研究センター)
【総合討論(質疑応答)】16:55~17:15
【閉会】
17:15~17:20 挨拶 山田常圭
(消防研究センター)

※定員に達したため、参加申し込みの受付を終了いたしました。

問い合わせ先

消防研究センター 研究企画室
E-mail:お問い合わせ
TEL:0422-44-8331(代表)

アクセス

  • 会場 :日本橋公会堂(外部リンク)
  • 住所 :東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1 日本橋区民センター内
  • 交通 :
    • 東京メトロ 半蔵門線「水天宮前」駅下車、徒歩2分
    • 東京メトロ 日比谷線「人形町」駅下車、徒歩5分
    • 東京メトロ 東西線「茅場町」駅下車、徒歩10分
    • 都営地下鉄 浅草線「人形町」駅下車、徒歩7分
    • 中央区コミュニティバス(江戸バス) 北循環25「日本橋区民センター」バス停下車

その他

会場には駐車スペースの用意はございませんので、公共交通機関をご利用ください。