メッセージ:

 消防研究センターは、昭和23年に設置された消防研究所の伝統と成果を引き継いだ、わが国唯一の消防防災に関する総合的研究機関です。 研究職員は、理学や工学のそれぞれの専門分野に基づいて、現場の消防職団員の活動を科学技術の面から支えて、社会の安心と安全の要請に応えることを基本的な使命として、研究開発に取り組んでいます。

採用パンフレット:

  2024年度版【PDF】
  2025年度版【PDF】New!

採用方法:

  採用方法は、国家公務員採用総合職(院卒者試験及び大卒程度試験)合格者から採用します。
  また、修士課程以上の学位を有し、高度の研究業績を有する場合には選考による採用も実施しています。

採用区分:

  ●国家公務員採用総合職試験のうち、次の試験区分に合格した者からの採用になります。
  〈院卒者試験〉
  デジタル、工学、数理科学・物理・地球科学、化学・生物・薬学、農業科学・水産、農業農村工学、森林・自然環境
  〈大卒程度試験〉
  デジタル、工学、数理科学・物理・地球科学、化学・生物・薬学、農業科学・水産、農業農村工学、森林・自然環境

官庁訪問・説明会等:

  2025年度既合格者向け官庁訪問、2025年度官庁訪問、説明会等については消防庁採用情報のHPをご覧ください。
  https://www.fdma.go.jp/about/saiyo/saiyo002.html

研究官インタビュー動画(写真をクリック):

  役職、インタビュー内容は掲載当時のものです。
新井場 公徳 室長/上席研究官
地震等災害研究室で崖が崩れるときの前兆の検知や土砂災害への対応を安全に行うための情報収集と分析に関する研究をしています。
吉田 祐一 研究官 
地震動による石油タンクの底板浮き上がり挙動を精度よく計算する手法を開発するための研究を行っています。
西 晴樹 研究統括官 
危険物施設(特に石油タンク)の構造強度や耐震性に関する研究に取り組んでいます。長周期地震動における浮き屋根の挙動を解明し、浮き屋根の耐震性の向上に貢献しました。現在は研究統括官として職務にあたっております。
内藤 浩由 室長/上席研究官 
専門は燃焼工学で、現在は消火技術の研究に取り組んでいます。特に"泡"を用いたガソリン火災や建物火災に対する効率的な消化手法の研究開発を進めています。役職は上席研究官で、危険性物質研究室に所属しています。
土志田 正二 主任研究官 
専門は地形学で、土砂災害を研究対象としています。現在は、土砂災害現場で安全かつ迅速に救助活動を行うための研究を行っており、特にドローンを活用した空間情報の利活用に注力しています。役職は主任研究官で、消防庁消防・救急課ドローン技術指導アドバイザーも務めています。

研究室・研究テーマの紹介:

  こちらのリンクからご覧下さい。
  研究室紹介
  消防研究センターの研究開発【動画】
  研究官の業務紹介【動画】

職場見学について:

  研究内容の紹介、研究環境や施設の見学を随時実施しております。
  お気軽にお問い合わせ下さい。

問合せ先:

  消防研究センター担当 西晴樹(にし はるき)
    電話: 0422-44-8331(代表)
    メール:saiyou★fri.go.jp
       ※スパムメールを避けるため@を★と表記しています。

採用情報一覧(非常勤職員募集を含む):