調査:宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市、大船渡市、大槌町、山田町
- 調査場所:栗原市および気仙沼市から山田町にかけた三陸沿岸南部
- 目的:津波被害と大規模火災に襲われた気仙沼市などを直接調査することで、被害の状況や規模を把握し、今後の詳細調査に関する方向性や課題に関する情報を取得する。
- 期間:3月23日(水)~26日(土)
- メンバー:六名
- 旅程:
3/23(水)栗原市から登米市、一関市へと移動、
3/24(木)気仙沼市、
3/25(金)陸前高田市、大船渡市、大槌町、
3/26(土)山田町
3月23日(水)栗原市から登米市、一関市へと移動
震度7の栗原市、栗原文化会館の状況、周りの建物には被害は見られない。
登米市を通過中に、ブロック塀の倒壊、木造建物の倒壊を数件見かけたが、その周りの建物には被害は見られなかった。
一関市の宿泊場所の周りにおいても主立った被害は見られなかった。
3月24日(木)気仙沼市
気仙沼市の埠頭における津波被害(右下写真は流されたタンクの基礎)
3月25日(金):陸前高田市、大船渡市、大槌町
より大きな地図で 【消防研調査】大船渡市(平成23年3月25日) を表示
3月26日(土):山田町
より大きな地図で 【消防研調査】下閉伊郡山田町(平成23年3月26日) を表示
陸中山田駅(駅舎の中も延焼。時計は3:25で止まっていた。)