もんだい1のこたえ
燃えるために必要な「熱」って何のこと?
ものが熱くなったり冷たくなったりするときに、上がったり下がったりする、「温度」の正体は何だろう?
ものを高温にする「熱」の正体は何だろう?
私たちの身の回りにあるものはすべて、「原子(げんし)」という、目に見えない小さな小さな粒(つぶ)や、いくつかの原子が結びついた「分子(ぶんし)」という粒(つぶ)で、できているんだ。
→ 外部リンク【NHK for School 10min.ボックス 理科1分野 物質と原子・分子】
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005110112_00000
(※ 日本放送協会ウェブサイトへリンク。アドレス確認日:2023年3月28日)
可燃物や酸素の粒(つぶ)は、ひとつひとつ、乱(らん)雑に動いていて、熱くなるほど、動きがはげしくなるんだ。この粒(つぶ)の動きを「熱運動(ねつうんどう)」と言うよ。熱運動のはげしさを表(あらわ)しているのが、温度なんだよ。 そして、ものの温度が変化するときに、増えたり減ったりする熱運動の「エネルギー」を、熱と呼(よ)んでいるんだよ。


温度が上がると・・・
熱運動のエネルギーが増える
増えたエネルギー = 熱
(※ 実際の分子の動きとはちがいます。)
→ 外部リンク【NHK高校講座 物理基礎 第20回 熱と温度の関係を調べる ~熱と温度~】
https://www2.nhk.or.jp/kokokoza/watch/?das_id=D0022150040_00000
(※ 日本放送協会ウェブサイトへリンク。アドレス確認日:2023年3月28日)

エネルギーについて学びたい子のためのリンク
→ 外部リンク【NHK for School 10min.ボックス 理科1分野 力学的エネルギー】
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005110116_00000
(※ 日本放送協会ウェブサイトへリンク。アドレス確認日:2023年3月28日)
→ 外部リンク【NHK for School 10min.ボックス 理科1分野 エネルギーの変換】
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005110119_00000
(※ 日本放送協会ウェブサイトへリンク。アドレス確認日:2023年3月28日)
着火源(ちゃっかげん)

次に、火事を起こさないようにするために気をつけたい「着火源(ちゃっかげん)」を
紹介するよ。着火源(げん)とは、燃えるのに必要な「熱」を可燃物と酸素に与えるも
ののことだよ。(火の三角形の「熱」そのものを着火源(げん)と呼ぶこともあるよ。)
ガスバーナーやマッチやライターの炎(ほのお)、火のついたタバコ、電気ストーブ、レンズで集めた太陽の光などは、ぜんぶ着火源(げん)だから、火事にならないように気をつけよう!

コンロの火(または熱):
フライなどの揚げ物(あげもの)をしていて油が燃え始めたとき、
温度を下げようとして水をかけたら絶対にダメだよ!
→ 映像資料を見てみよう!
【こんろ火災の恐怖とその対処方法】

コンセントの電気:
コンセントにたまったほこりが湿気(しっけ)を吸うと、
ほこりが燃え出すから危ないよ。掃除(そうじ)をしよう!
→ 映像資料を見てみよう!
【未然に防ごう!電気器具火災~身近に潜む火災危険~】

レンズや凹面鏡で集めた太陽の光:
花びんやペットボトルでも、太陽の光が集まるよ。
室内の日差しが届(とど)く場所には置かないように気をつけよう!
→ 外部リンク【東京消防庁「メイク用ミラーの取扱(あつか)いに注意を!!
~思わぬ場所・物から収れん火災が発生します~」(平成31年3月7日) 】
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kouhouka/pdf/310307.pdf
(※ 東京消防庁ウェブサイトへリンク。アドレス確認日:2023年3月28日)
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