平成18年度一般公開は無事終了致しました。

お越しいただきました皆様にお礼申し上げます。


消防研究センターでは、平成18年度科学技術週間(4月16日から22日)における行事の一環として、下記のとおり一般公開を行います。

  • 主催 : 消防庁消防大学校消防研究センター
  • 日時 : 平成18年4月21日(金曜日) 10:00~16:00
  • 場所 : 消防庁消防大学校消防研究センター(交通のご案内
    ※駐車場はありませんので車でのご来場はご遠慮下さい。
  • 対象 : 一般(無料)
  • 問合わせ先 : 消防庁消防大学校 消防研究センター 研究企画室
    E-mail:お問い合わせ
    〒182-8508 東京都調布市深大寺東町4-35-3
    TEL:0422-44-8331
    FAX:0422-42-7719
    ※申し込みは必要ありません。

サーマルマネキンによる消防隊用防火服の耐炎性能試験消防隊が着用する防火服をサーマルマネキンに着用させ火炎を暴露させる試験を実演します。展示及び実演特殊災害に関する研究研究室で行ってきた調査、研究を紹介します。展示消防研究センター刊行物の展示消防研究センターがこれまで刊行した研究所報告、研究資料等を展示・紹介します。展示

番号 項目名 概要 公開方法
・時刻
1 消防研究センター紹介コーナー ポスター等での消防研究センターの研究紹介や、開発した機器の実物展示を行います。 展示
2 全面タンク火災に有効な泡消火剤と泡放射砲 全面タンク火災に有効な泡消火剤の検証のため、各種泡薬剤を用いた小規模タンク火災の消火実験結果、タンク火災用泡放射砲の試験結果を紹介します。 展示
3 消防研究センターの火災原因調査業務 火災原因調査室の調査業務、研修業務、支援業務等の紹介と災害の初期(早期)状況把握を目的とした無人航空機(カイトプレーン)を紹介します。 展示
4 リアルタイム地震防災情報システム 地震直後の合理的な応急対応を情報面から支援する様々な地震防災情報システムを紹介します。 展示及び 実演随時
5 総務省消防庁(消防防災科学技術研究開発推進制度の成果の展示) 消防庁で毎年実施している消防防災科学技術に関わる競争的資金の制度とその研究成果を紹介します。 展示
6〜10 (財)消防科学総合センターの研究紹介
11 長周期地震動と石油タンクの被害 長周期地震動と石油タンクの被害を十勝沖地震の被災例などで紹介するとともに、実際の製油所を対象とした強震動予測を紹介します。また、模型アクリルタンクを用いて、振動台による液面揺動の実験を行います。 展示及び 実演随時
12 地すべり・崖崩れに関する研究 斜面崩壊現場の二次崩壊危険度予測手法に関する研究を紹介します。 展示
13 火災時の安全避難技術の高度化 害弱者への早期火災通報のための機器開発および地下鉄構内等での火災時発生状況下での効果的な避難方法を検討するVRシステムを紹介します。 展示及び 実演随時
14 消防防災用ロボットに関する研究 消防研究所で開発した,消防防災用ロボットベースFRIGOシリーズ,および,総務省消防庁が開発し消防研究センターで評価試験を行っている検知・探査型災害対策用ロボットを紹介します。 実演(随時)
15 熱分析技術の火災原因調査への応用 最近の火災原因調査において使われた熱分析、熱測定技術と各種測定機器の紹介とその調査手法を紹介します。 展示及び 実演随時
16 サーマルマネキンによる消防隊用防火服の耐炎性能試験 サーマルマネキンに着用させた消防隊用防火服を火炎暴露する試験を実演します。 展示及び 実演随時
17 火災時に発生する旋風 大規模な市街地火災や森林火災などで発生する旋風(巨大なつむじ風)の研究を、実験をまじえて紹介します。 展示及び 実演随時
18 廃棄物処理施設と原子力施設における災害 最近発生した廃棄物処理施設と原子力施設における災害・問題点を紹介すると共に、その対策に利用可能な要素技術について解説を行います。 展示
19 東京消防庁消防技術安全所 (技術改良検証結果の展示) 消防技術安全所が行った技術改良検証の中から、「携帯警報器の高機能化」、「防火衣の技術改良」、「微少熱量測定による自然発火の検証」について紹介します。 展示
20 横浜市安全管理局 (水/空気2流体混合噴霧消火システムを用いた放水装備の実演) マンション等の中高層建物火災における階下等への消火水流出を軽減するため、水と空気を同時噴霧し、低圧で細かい霧により消火を可能とした放水装備を紹介します。 展示及び 実演随時