消防防災科学技術賞 表彰式

令和2年11月26日(木)に消防庁消防大学校講堂(東京都調布市)において、令和2年度消防防災科学技術賞の表彰式が挙行されました。新型コロナウイルス感染症防止のため、受賞者のみの出席により、座席の離隔やマスクの常時着用などの対策を講じて開催しました。

本年度は、全国の消防機関、大学、消防機器メーカー等から総計98編の応募があり、創意工夫された作品やさまざまな考察が重ねられた論文、論理的な原因調査など数多く寄せられました。選考委員会(委員長:山田實 元横浜国立大学リスク共生社会創造センター客員教授)による厳正な審査の結果、23編の受賞作品(優秀賞:21編、奨励賞:2編)が決定されました。

表彰式では、横田真二 消防庁長官によって式辞が述べられた後、受賞者に対して長官より表彰状が授与されました。さらに、山田實 選考委員会委員長による講評が行われました。

横田真二 消防庁長官による表彰状授与 山田 實 選考委員会委員長
(元横浜国立大学リスク共生社会創造センター
客員教授)による講評
令和2年度消防防災科学技術賞記念撮影(受賞者、来賓、消防庁長官、同審議官、同消防研究センター所長)